フジロックを終えて
更新途絶えてしまい申し訳ありません。
フジロックロスを完全に体感しておりました。
そう、正に腑抜け状態です。仕事はめちゃ頑張ってます。
フジロックの写真上がってます、良ければ是非◎
ANYO | FUJIROCK EXPRESS '18 | フジロック会場から最新レポートをお届け
フジロック行った人が毎年行くようになる意味がようやく分かりました。
あそこは凄い。夢のような場所でした。
日本にあんな場所があるのか?と。
バンドをやってる方は経験してると思いますが『どんな音楽やってるの?』と聞かれることがあります。
ANYOの音を知ってる人はわかると思いますが、一般の方に伝わらない音なのです。
『そうですね、、ブリストルサウンドというか、テクノやクラブミュージックに影響受けましたかね。。』
そう言うと
『へぇー』
で大体終わります。
ほんなら聞くなや。と言いたくなるやり取りを100万回繰り返してきてます。
僕とかが聴く音楽も、日常過ごしてる人達は絶対聴かない音楽なのです。
はみ出し者と思っていた自分。
けどフジロックに来た人達はみんなその音を求めに来て踊っている。
その光景を観て1人じゃない、というか本当に音楽を愛してる人達が集まっているんだとめちゃくちゃ感動しました。
好きなアーティストを観てみんな笑い、歓喜し、泣いてるのです。
そんな当たり前のことをフジロックは体感させてくれました。
改めて化け物フェスだと。
ルーキー枠とはいえ、出演できて本当に光栄でした。
フジロックは魔法がかかっています。
みんなが魅了される理由が分かった気がしました。
ANYOは28日の深夜1時に出演。
暴風と豪雨の中、演奏させて頂きましたが、なんかあっという間でしたね。
スタッフの方々も素晴らしく気持ちよく演奏するすることができました。
うまく届いてるのかもわかりませんでしたが、ANYOの為に来てくれたお客さんもいれば、初めて観て踊ってくれてた人達も沢山いました。
とてもとても嬉しかったです。
そして新たな決意も出来ました。
今回はフジロックのブランドでANYOを見てくれた人達が多くいたし、認知もして頂けました。
いつかまたフジロックに出演するときはANYO目的でフジロックに行こう!と思わせないとダメだなと。
その為には死ぬほど努力し、アウトプットをしまくり、最高な音を届け、最高のライブをどんどんしないと行けないなと。
僕たちの音を世界に届けたい。
そんな思いも強くなっていった3日間だったと思います。
世界の最先端で戦っているアーティストはそらもう凄かった。圧巻の一言です。
いつか同じステージで共演したいなと、心の中で思えました。
フジロックのルーキーに出れて良かったで終わらせれない、のです。
フジロックの出演は僕たちだけではなし得なかったことです。
この何年間も応援してくれる人達がいたからANYOは続けることができました。
それは綺麗ごとではなくて、本当のことです。
そして諦めの悪さっているなと思いました。
ANYO続けて11年ちょっと。
おっさんになっても、夢を追いかけ続けるのって最高だなと思いました。
年をとると、環境のせい・仕事のせい・家庭のせい・年齢のせいにしがちです。
若いとき出来たことが出来なくなったのはなんでだろう?と思います。
周りの目なんか気にせず、後ろ指さされて笑われる人生こそ僕の歩みたい道なのです。
そろそろバンド辞めたら?まだバンドやってるの?儲かってるの?しんどいのに何でやってるの?
色々言われて来ました。
当事者じゃない奴が必ず何かを言います。
やったこともない人達が批判をしてきます。
そんなの全て無視してやりましょう。
好きなことをやり続けたらいいのです。
こっちの世界は最高に楽しい。
フジロックは僕にとって夢でした。ずっと追いかけていました。
おっさんになっても諦めなくて良かったと心の底から思います。
そしてこれからもずっと、フジロックの出演は夢であり続けます。
最高に楽しかった。
皆さん沢山のメッセージ本当にありがとうございました。
これからもANYO頑張りますね。